~タコマイレージ・FS大阪にて~

先日、3年ぶりのリアル開催で盛り上がりましたフィッシングショー大阪ですが、そのほとんどが釣りメーカーさん、販売店などの出展ではありますが、その中でひと際お堅いネームの《兵庫県資源管理協議会》という、今回この様なブースが新設されました

我々、遊漁船業会のみならず、漁協所属の漁船漁業者が平素より様々な漁場、環境等でお世話頂いております〝兵庫県農林水産局 水産漁港課〟がマダコの保護について発案して下さり、昨年より取り組み始めました《タコマイレージ》
その活動を広く知らしめるべく、今回の動きを形にして頂きました
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出展当日には担当課課長補佐であり、発案者であられます峰様をはじめスタッフさん、それに我々の所属会〝明石市漁業組合連合会 遊漁船業代表者部会〟(以後「遊漁部会」という) 丸松乗合船の松本会長に於かれましては、活動内容の説明やパンフレット配布によりPR活動を非常に熱心に働きかけて頂きました
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開催日の全てに想像を絶する反響で、タコに関して釣り人の皆様の『永く釣りたい』との意識の高さに、良き意味での驚きに改めてこの《タコマイレージ》の活動を邁進して行こうという気持ちになりました

この遊漁部会発足当初から、松本会長が常に口にしていました『獲れなくなってから・・・居なくなってからでは手遅れになる』との想いの元、釣りはするが獲りすぎない小さなタコはリリースする又は抱卵したメスタコも放流し、稚タコを残し守り、育てる環境を自ら作るとの活動を、漁業者と共に行動していきます
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その中で〝海はみんなのもの〟に違いありませんが、共同漁業権内は漁業者の〝権利〟ですので、その範囲は特に強力に守りながら〝楽しむ〟を慎重に、大切にして行く所存であります

今年の《タコマイレージ》の活動はよりスケールアップし、明石市内の有力企業、商店の皆様も共に協賛して下さり、守った証として様々な〝代替品〟と言いますか、プレゼント等に交換する制度も急ピッチで進めている最中であります

釣り人の皆さんも多く釣り、たくさん持ち帰りたいのですが、そこは末永く楽しんで行く為にも、御理解と御協力を宜しくお願い致します

遊漁船業を営む上で、集客を煽る過剰な釣果情報を表現する事も敏感に注意指導し、控えて頂く事も改善して参ります

皆様がタコ釣りや魚釣りを楽しんでゆく第一歩として官・民と共に取り組んで参ります


   〝楽しもうタコマイレージ〟

             脚太大ダココンちゃん



タコマイレージアンケートを2月28日まで実施中です

以下のサイトから直接回答できます。


回答時間は約1分程度の簡単なものです。
 御協力宜しくお願い致します